4年間の大学生活を通し、地元の良さを再認識するとともに、"地域の役に立ちたい"、"地域の人たちを守りたい"という気持ちを強く抱くようになりました。地域の役に立つ仕事はたくさんありますが、なぜ消防士を選んだかというと、「消防士」として働く父がいて、話を聞くうちに「やりがい」や仕事に対する「強い使命感」がとてもかっこよく、自分もそんな人になりたいと思ったからです。
4年間の大学生活を通し、地元の良さを再認識するとともに、"地域の役に立ちたい"、"地域の人たちを守りたい"という気持ちを強く抱くようになりました。地域の役に立つ仕事はたくさんありますが、なぜ消防士を選んだかというと、「消防士」として働く父がいて、話を聞くうちに「やりがい」や仕事に対する「強い使命感」がとてもかっこよく、自分もそんな人になりたいと思ったからです。
個性や考え方の異なる仲間たちとの集団生活は"学び"や"気づき"の連続で、毎日が新鮮で充実した学校生活でした。特に印象に残っているのは、コンテナ訓練で実際の熱や煙を体感し、火災の成長過程や有効な放水要領について学ぶことができ、貴重な経験となりました。
(写真は、大山登山訓練の際に撮影した一枚です。)
消防学校とは違う緊張感の中での生活ですが、先輩方も優しく指導してくださり、毎日とても恵まれた環境で仕事ができています。また、現場での活動や日々の訓練や教養を経て、自己の成長につながる気づきをたくさん得ることができています。はじめは慣れないことばかりで大変ですがサポートしてもらいながら毎日楽しく過ごしています。
消防士はかけがえのない命と真剣に向き合い、直接的に救うことのできるとてもやりがいのある仕事です。自分自身でしっかり計画を立て勉強やトレーニングを毎日コツコツと行うことで目標とする消防士になれると思います。今やっていることを信じ、自分の目標を忘れずに最後まで頑張ってください。いつか一緒に現場で活動できる日がくることを楽しみにしています。
出雲市消防本部 消防総務課
tel: 0853-21-2119