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リチウムイオン電池による火災にご注意ください

予防課 2025年10月22日掲載

スマートフォン、モバイルバッテリー、電動自転車など、私たちの暮らしに欠かせないリチウムイオン電池しかし、その便利さの裏には、火災につながる危険が潜んでいます。

実際に、畜電池の破損や誤った使用による火災が全国で相次いでおり、住宅火災やごみ収集車での発火事故など、深刻な被害も報告されています。

火災を防ぐためには、日頃の使い方がとても重要です。以下のポイントを参考に、安全な取り扱いを心がけましょう。

 

✅安全に使うための7つのポイント

1、強い衝撃や圧力を加えない

    落下や踏みつけなどは、内部破損や発火の原因になります。

2、高温になる場所での使用・保管は避ける

    直射日光の当たる車内や暖房器具の近くなどは危険です。

3、充電は安全な場所で、なるべく起きている時に行う

    就寝中の充電は、異常に気づきにくく、火災のリスクが高まります。

4、異常を感じたらすぐに使用を中止する

    発熱、異臭、変形などの兆候があれば、使用をやめましょう。

5、発火した場合は安全を確保し、可能であれば大量の水で消火する

    煙や火花が出ている場合は近づかず、119番通報を優先してください。

6、製品情報やリコール情報を定期的に確認する

    メーカーの公式サイトなどで、対象製品の安全情報をチェックしましょう。

7、公共交通機関では持ち込みルールを守る  

    航空機や鉄道などでは、蓄電池の持ち込みに制限がある場合があります。

 

🚮廃棄にもご注意ください!!

使用済みの蓄電池を一般ごみに混ぜて捨てると、火災の原因になります。

廃棄の際は、自治体のルールに従い、適切な方法で処分してください。