出雲市消防本部管内では、工事中の溶接・溶断作業により発生する火花が飛散、落下することによって、過去5年間で4件火災が発生しています。溶断時の火花は予想以上に広範囲に飛散・落下するため、周囲に燃えやすい物があると火災に繋がる恐れがあります。このような火災を未然に防ぐため、次の工事中の火災予防対策を徹底し、安全な作業をお願いします。
1.火気を使用する際は、付近に断熱材等の可燃物がないことを確認!
2.火気周囲を不燃材シート等で遮へい、消火器等の準備!
3.溶接等の作業場周辺の点検や作業中の監視!
出雲市消防本部管内では、溶接溶断、グラインダーによる研磨作業等を行う場合は、消火の準備を行い、不燃材料による遮熱や作業中の監視等の火災発生防止措置を行うよう、火災予防条例に定められています。