令和7年10月1日から11月30日までの2か月間、全国一斉にマイナ救急の実証事業が実施されます。
マイナ救急とは、救急隊が傷病者のマイナ保険証(マイナンバーカードを健康保険証として利用登録されたもの)を利用して、搬送先の病院選定や適切な応急処置に必要な医療情報を把握する取り組みです。
傷病者の方の病歴、薬の処方歴、病院の受診歴などの情報を救急隊が的確に把握できるため、病院選定や応急処置がスムーズになります。また、病気や怪我で苦しむご本人や、気が動転しているご家族の方から、これらの情報を正確にお伝えいただくことは、場合によっては困難なこともあり、マイナ保険証の利用により情報を把握することは、負担の軽減にも繋がります。救急隊から救急現場でマイナ保険証の提示を求められた際は、ご協力のほどよろしくお願いします。