スマートフォン、モバイルバッテリー、電動自転車など、私たちの暮らしに欠かせないリチウムイオン電池。しかし、その便利さの裏には、火災につながる危険が潜んでいます。
実際に、畜電池の破損や誤った使用による火災が全国で相次いでおり、住宅火災やごみ収集車での発火事故など、深刻な被害も報告されています。
火災を防ぐためには、日頃の使い方がとても重要です。以下のポイントを参考に、安全な取り扱いを心がけましょう。
✅安全に使うための7つのポイント
1、強い衝撃や圧力を加えない
落下や踏みつけなどは、内部破損や発火の原因になります。
2、高温になる場所での使用・保管は避ける
直射日光の当たる車内や暖房器具の近くなどは危険です。
3、充電は安全な場所で、なるべく起きている時に行う
就寝中の充電は、異常に気づきにくく、火災のリスクが高まります。
4、異常を感じたらすぐに使用を中止する
発熱、異臭、変形などの兆候があれば、使用をやめましょう。
5、発火した場合は安全を確保し、可能であれば大量の水で消火する
煙や火花が出ている場合は近づかず、119番通報を優先してください。
6、製品情報やリコール情報を定期的に確認する
メーカーの公式サイトなどで、対象製品の安全情報をチェックしましょう。
7、公共交通機関では持ち込みルールを守る
航空機や鉄道などでは、蓄電池の持ち込みに制限がある場合があります。
🚮廃棄にもご注意ください!!
使用済みの蓄電池を一般ごみに混ぜて捨てると、火災の原因になります。
廃棄の際は、自治体のルールに従い、適切な方法で処分してください。