みなさんこんにちは。出雲消防署本署 高度救助隊です。 令和4年12月26日に出雲市消防本部の屋上にある鉄塔において、「高所での事故」を想定した訓練を実施しました。
高所での救助活動は危険度と難易度が高く、助けを求める要救助者を「安全・確実・迅速」に救出するために、高度な知識と技術が求められます。今回は、2つの想定訓練を行いました。
第1想定は、送電鉄塔で作業中に転落して宙づりになっている要救助者の救出。第2想定は、鉄塔の上部にパラグライダーで衝突して動けない要救助者の救出。訓練後には、各想定でのポイントを整理し、救助隊として鉄塔などの高所で活動する上で必要な知識と技術の向上を図ることができました。今後も、より良い救助活動が実施できるよう研鑽に努めて参ります。