この度出雲西消防署では、鉄道事故対応訓練を実施しました。
この訓練は、鉄道事故発生時における初動対応、二次災害の防止及び救出誘導活動等について、JR等の関係機関との連携体制の確立を目的として開催しました。
また、多数傷病者発生時の、消防機関における指揮命令系統の確立、傷病者のトリアージ(注1)、列車からの救出及び医療機関への早期搬送のための手順を確認しました。
今後も他機関との連携訓練を実施し、さまざまな災害への対応力を高めていきたいと思います。
(注1)トリアージとは、多数傷病者が発生した場合に、傷病の緊急度や重症度に応じて搬送の優先度を決めることです。本訓練では22名の傷病者に対してトリアージを実施しました。