出雲市内では、近年50件前後の火災が発生しておりますが、本年は11月末現在で36件と大幅に減少しており、市民の皆さまの火災予防に対する高い意識によるものと考えています。引き続き、火災予防に努めていただきますよう、よろしくお願いします。
本年も残りわずかとなりました。寒さが厳しい季節となり、暖房器具など火気を取扱う機会が増えています。特に、年末年始は慌しく火災予防への注意が散漫となりやすい時季でもあります。日々の暮らしの中で火気等の取扱いには十分ご注意をお願いします。
【ストーブ、ファンヒーター等の安全な取扱い方法】
(1)取扱説明書をよく読んで、正しい方法で使用をお願いします。
(2)石油ストーブに灯油を給油するときは、必ず火を消してからおこなってください。
(3)カートリッジタンク式のものは、給油後、タンクのふたを確実に締めるようお願いします。
(4)ストーブの近くに洗濯物やふとん、座ぶとんなど燃えやすいものを置かないようにお願いします。
(5)ストーブの近くでヘアスプレーなどのエアゾール缶の使用や放置をしないこと。
(6)就寝時にストーブを使用しないようお願いします。
(7)ファンヒーター等のフィルターの清掃を定期的に実施をお願いします。
実験映像①電気ストーブ「洗濯物の接触」 提供:nite 独立行政法人 製品評価技術基盤機構
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実験映像②石油ストーブ「洗濯物の落下」 提供:nite 独立行政法人 製品評価技術基盤機構
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【年末の大掃除の際には、住宅用火災警報器の点検を!】
機器にホコリがついていると火災を感知しにくくなります。
この機会に、点検をしてみてください。いざという時のために定期的な点検と10年を目安に機器本体の交換が必要です。
住宅用火災警報器は、火災の発生を早期に知らせてくれて火災から皆さんの大切な命を守ってくれるものです。まだ設置されていないご家庭は早急に設置をお願いします。